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登場 Recipe 番号 タイトル 備考 |] レシピNo.323 スパークリキッド  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[属性:水] ┏──────────┓ 《材料》 ∥ ∥ ・(酸などのアイテム) x 3.0 ∥ ∥ ・中和剤(青) x 1.0 ∥ l=;,,ヽ ∥ ・山奥湖の水 x 2.0 ∥ /;;,,,,| ∥ ・ ∥ (;;;,,,,,) ∥ 《器具》 ∥ ∥ ・ガラス器具 ∥ ∥ ・ ┗──────────┛ 【効果】 敵単体に水属性ダメージ[中]+低確率で痺れ 【価値】 1000マニー ───────────────────────────────── 酸を用いて作られた、大量の電気を溜め込む事が可能な液体だ。 ───────────────────────────────── 敵に振り撒けばそれなりの電気攻撃を与える事が可能だが、バッテリーの素材 ───────────────────────────────── として用いればかなりの効果が期待できるだろう。(byミィハエル) ─────────────────────────────────
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メイン SCAR-H アタッチメント リフレックス、フォアグリップ、拡張クリップ サブ B23R アタッチメント デュアル Park1 ライトウェイト Park2 早業、スカベンジャー Park3 EXコンディション リーサル コンバットアックス タクティカル コンカッション×2 ワイルドカード メインガンファイター、Park2グリード、タクティシャン
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インスタグラムプラグイン 人気の画像共有サービス、Instagram(インスタグラム)の画像をアットウィキに貼れるプラグインです。 #ig_user(ユーザー名) と記載することで、特定ユーザーのInstagramのフィードを表示することができます。 例)@dogoftheday #ig_user #ig_tags(タグ名) と記載することで、特定タグのInstagramのフィードを表示することができます。 #dogofthedayjp タグ #ig_tag #ig_popular と記載することで、Instagramのpopularフィードを表示することができます。 詳しい使い方は以下のページを参考にしてください! =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/935.html
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Die Imitation des Nashornes かつて、その王国はあったという。 栄華を極め、繁栄を極め、この地に存在する全てを制圧せんという意思の元で。 かつて、全ては彼らの手中にあったという。 万物は、その理論通りに動き、そこには輝くばかりの未来しかなかった。 勿論、彼らも最初からそのような存在ではなかった。 いや、それどころか、彼らはその地上で最もか弱き存在と言ってもよかった。 超越した存在(一般にはこの存在は神と呼ばれるようだ)は互いに相撃ち合い、滅びたという。 残された彼らは、庇護者を失い恐慌に陥った事は想像に難くない。 だが、彼らは生存について諦めたりはしなかった。 何故なら、庇護者より既に贈り物を貰っていたからだ。 しかし、と思う。 その贈り物は、果たして純粋な善意の賜物なのか・・・優越からくる多少蔑視混じりの賜物ではなかったのかと。 それは、彼らの末路を知っている我々だからこそ邪推してしまうのだが。 とにかく、彼らはその贈り物によって生き抜くことができた。 それに縋り、さらに研鑽し、そして覇者となることが叶ったのだ。 だが、その繁栄は、彼らがそれを求めるまでに苦難の道を歩き続けた期間に比べるとあまりにも見返りとして僅かであった。 つまり・・・・彼らは、滅びたのだ。 それも自滅に近い形で急速に、呆気なく。 何故?と、疑問は尽きない。 彼らの偉業は、現在まで色濃く残っている。 彼らは、都市を浮かべ、魔神を従え、古き竜さえ僕にしたという。 精霊を思うように操り天候を支配し、星々の世界までその深遠なる知識は及んだという。 我々にもその偉業の跡は分る。 遺跡として、それらが残骸さながらに世界の各地に残っているからだ。 そこから得た、僅かな彼らの遺品でさえ、今の我々には大きな恩恵をもたらす。 結局のところ、彼らは運が悪かったというだけなのだろうか? それとも、彼らは根本的なところで間違いを犯していたのだろうか? 「方法論としては・・・そうね、間違っていなかった・・・と私は思うわ」 胡桃材の卓に肘をつき、僅かに唇を悪戯っぽく微笑の形に作ったその女性は涼やかな声で呟いた。 柔らかく、艶やかな髪が肩にかかり背中まで伸びている。 特徴的なのは、その大きな黒目勝ちで少し吊上がった瞳だった。 見るものがそこに吸いつけられるような、宝石のような輝きを放っている。 白皙の肌を持ち、全てにおいて優雅な造形をもつ、一枚の絵画の中心と言ってもよい女性がそこには居た。 「・・・・根拠はなんですか?」 静かな、囁くような声でその女性に尋ねるのは長身の青年だった。 その女性と同じく、黒髪を持つがこちらは彼女の髪がまるで黒絹のように艶やかで真っ直ぐなのに対し、まるで手入れがされていないような乱雑さで方々にはねる様に伸ばし放題になっている。 おまけに、その口元は同じく手入れがされていないのだろうが、不精髭がまばらに生えていた。 顔は彫が深く、造形は彫刻のように整ってはいたが、そのような事は自覚も考慮もしていないだろうと思われる。 目を半眼にして女性を真っ直ぐに見つめ、同じく所々に花をあしらった胡桃材の椅子に姿勢良く座っていた。 目の前の卓に、薄く紫がかった茶が注がれた杯が置かれ、甘い香りと湯気を放っていたが手をつけた様子は無い。 「根拠?・・・そうね・・・まぁ、実際には実感すると一番理解できると思いますけど、例えば」 その女性は、卓に羽のペンと共に置かれた白紙の羊皮紙に少し目を落とすと、そこに形の良い手をかざす。 青年の耳に不思議な音階の歌にも聞こえる言葉が僅かに聞こえた。 その瞬間、その羊皮紙は空気が破裂するような音と共に燃え上がった。 女性は、慣れているのか、落ち着いた動作で窓際にある花瓶を手に取ると、すぐさまその燃え上がった羊皮紙に水を注ぐ。 僅かな煙とじゅうという音と共に、燃え上がったばかりの炎は消火された。 青年は、半眼にしていた目を少し開いて驚いたようにそれを見守っていた。 「・・・・と、これが、彼らの使っていた『力』の一端。本当に、初歩の初歩で、現在ではこの『着火』の術なら、指輪とかに封じ込める事で誰でも使えるように加工する事も出来るわ。でもね、同じ火をつけるという事ならば、私なら今の方法は取らない。そうね、初めから火をつけるなら火口の道具を使ってするでしょうし、まぁ、火種持っている人が近くに居るようならその火種を借ります」 「・・・・何故ですか?」 青年は不思議だった。 火付けの作業は、確かに道具を使えば容易く出来るが慣れないと結構面倒だし上手くいかない時もある。 それに、引き換え今は一瞬で火は見事に燃え上がったではないか、と。 「・・・簡単よ。今、私がやった『着火』の術ですら、やるんじゃなかったと思うほど消耗するから。普通に火を着けたほうが遥かにましと思えるほどに。事実、今の本当に簡単な呪文ですら、私には・・・そうね、二十回は出来ないかな。おそらく、倒れてしまうでしょうね」 「・・・・ヴァネッサ導師ですらですか?」 「そうよ。どんな偉大な、私などよりもっと優れた魔術師でも・・・まぁ、同じでしょう。それは、どうしたって人間である以上超えられない一つの法則のようなものだと思っていいでしょうね・・・つまりね、ハインツ」 ヴァネッサ導師と呼ばれたその優雅な女性は、灰となった羊皮紙を片付けながら、ハインツという名の青年に慈愛に満ちた笑みを浮かべる。 「・・・この『魔法』という手段は非常に人間には効率が悪いの。確かに、とても偉大な力ではあるのだけれど、その器には人間があっていないというか・・・・一人の人間には大きすぎる服のようなものね。だから、古代カストゥール王国の人々がその源を外部に求めて、あの『塔』を造り無限の力を行使しようとしたのは自然の成り行きだと思うわ」 「あの・・・伝承に出てくる『塔』ですか。あれは、真実の話なのですか?」 「さぁ・・?ただ、そういう考えに至るというのは魔術師ならば、多分当然のように理解できるという事だけ分る。それが根拠。滅びの原因がそれであったとしても、誰かがいずれは必ず辿り着いたであろう結論。つまり原因はまるで底意地の悪い罠であるかのように不可避だったのかもしれません。だから、もしも、次があるのだとしたら・・・」 ヴァネッサは、言葉を切り、少しだけ悩むかのように眉根を寄せた。 「・・・?・・・あるのだとしたら?」 ハインツは、首を傾げヴァネッサの次の言葉を待つ。 「そうね・・・まだ、私の考えも纏まっていませんから、言葉にするのはよしましょう。貴方にはあまり先入観は持って欲しくはないの。今まで通り、自ら考え、自らの意志で結論を見つけてね」 「・・・分りました」 ハインツは、特に表情を変える事無く頷いた。 ここで、初めてハインツは、目の前にある杯を持ち上げゆっくりと一口飲む。 静寂が、一瞬場を支配する。 僅かに開かれた窓から、心地よい潮を含んだ風が室内に流れ込む。 「それで?」 ヴァネッサは首を傾げ、ハインツにその大きな黒い瞳を向ける。 その問いかけの仕草は、無邪気な少女のようでもあった。 「はい。やはり、僕は古代王国の魔法を学ぶ事にします。そう決めました」 「そう。わかりました」 落ち着いた声で、ハインツが静かにその決意を言ったのに対しヴァネッサは同じく、一言呟いたのみで静かに頷いた。 特に、理由を聞こうとはヴァネッサは考えなかった。 黙々と、お茶を飲むハインツを、彼女は柔らかい笑みで見守る。 「・・・ご馳走様でした。また、伺います」 ハインツは、お茶を飲み終えると、微かに頭を下げてそう言い、席を立ち部屋の出口の扉へと向かった。 少しだけ、部屋の壁一杯に収まっている書物に視線を泳がせ、羨望の表情をしながら。 「・・・ええ。また、来るのを楽しみに待っています。あ、え・・・ところでねハインツ」 ヴァネッサは、先程の優雅な所作から一変して、落ち着き無く両手の指を絡ませながらまるで恥らう少女であるかのように顔を下に向けて上擦った声でハインツに尋ねる。 「あの、あのね・・・その・・・ヴァルト様はお元気かしら」 「・・・・父上は変わりないですよ。母上」 ハインツは、僅かに苦笑の表情を一瞬だけ浮かべ、そう、と下を向きながら呟いた母親の言葉を背に聞きつつ部屋を出て、扉をゆっくり閉めた。
https://w.atwiki.jp/h78475/pages/11.html
このwikiでは自分がクラスを紹介しているだけじゃ物足りないので新しいシステムを考えました。 facebookを利用している人はトップページの下にコメントができるので自分のお気に入りのマイクラスを是非このwikiにて教えてください。 そして、このwikiを見ていただく人、みなさんと共有し、他の人のクラスを見本にして自分たちの実力を高めていきましょう。 どうか協力お願いします!
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← 憤怒、激昂、忿怒。 ありきたりな表現を並べ立てても尚足りない、それ程までにデェムシュは荒れ狂っていた。 三度、デェムシュがゲームにて参加者と遭遇し戦闘を行った回数。 その全てで土を付けられ、しかもただの一人として殺せていない。 拳闘士の人形を操る少年と、黄金のアーマードライダーに似た戦士に殴り飛ばされた。 奇妙な札遊びで小細工を弄する小僧に妨害され、減らず口を叩く小娘の剣士に斬られた。 極め付けは三度目の戦闘、六眼の化け物と桃色の矢を射る小娘だ。 男の方は腑抜けた伽藍洞の剣しか振るえず、小娘に至っては氷柱に貫かれ無様に倒れ伏す始末。 ようやっと猿に相応しい末路を拝めると思いきや、死に損ないの小娘が巨大な怪鳥を出現させてから雲行きが怪しくなった。 散々怪鳥に邪魔をされた挙句、またしても己が身に斬撃を受け吹き飛ばされ、今に至る。 病院前での戦闘で自ら撤退を選んだ屈辱は、三度目も見下した相手に傷を刻まれたという屈辱で上塗りされた。 飛翔した沈黙のドッペルに乗った黒死牟の剣、進化体のオーバーロードであっても負傷した肉体には堪える攻撃。 防ぎ切れない斬撃に蹂躙されながら遥か彼方へと吹き飛ばされた挙句、受け身も取れずに地面へ激突。 まともに体力も回復せず連戦を行ったツケだろう、体中が無数の鉛を括りつけたように重い。 加えて、全身に刻み付けられた傷も無視できないレベルになっている。 近接最強を誇るスタンドのラッシュ、ハザードレベルを急上昇させた格闘主体のライダーの拳、刀使の剣術を以てして振るわれた黒龍の刃、上弦の壱が繰り出す月の呼吸。 アーマードライダー以上の耐久性を誇るデェムシュの外骨格も、立て続けにこれらをモロに受けては耐え切るのにも限界があった。 デェムシュが取るべき最善の手は、戦闘を避け体力の回復に専念すること。 怒りも屈辱も一時だけでも飲み込み、己の生存を優先すべきである。 「ゥ゛オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」 だが今のデェムシュには正論を受け入れるだけの余裕はない。 あるのは散々自分をコケにした連中への、未だ自分に殺されずにいる猿どもへの怒り。 渦巻く憎悪は嘗て進化体になる原因を作ったとも言える人間、駆紋戒斗へ向けたソレにも匹敵する程。 余りにも大き過ぎる怒りはデェムシュから冷静さを根こそぎ奪い、代わりに破壊衝動を植え付けた。 視界にチラつく生命全てを破壊し尽くさねば気が治まらない。 元より自分以外の参加者を全員殺す気でいたが、方針はここに来てより顕著なものと化す。 「消え去レ猿どモガぁっ!!!」 両肩の突起が放電し、二人の人間目掛けて雷が降り注ぐ。 急に現れた怪物へ呆気に取られていた桃とMNRも、尋常ならざる怒気をぶつけられ意識を引き戻した。 相手の正体は不明だが分かるは一つ、こいつは自分にとっての敵であるのは間違いない。 棒立ちのままでいるのは自殺濃いに等しい。 どちらも弾かれるように飛び退き、立っていた場所へ閃光が走る。 焼け焦げた地面を目の当たりにし肝を冷やす暇すら与えられず、赤い騎士が襲い掛かって来た。 標的として選ばれたのはMNRが変身したワイズマン。 アーマードライダーと似た存在なのもあってか、敵意が桃よりもこちらへ若干傾いた結果だ。 「何なの今度は…」 困惑から覚めて間を置かずに乱入者への対処。 思い通りにいかない展開にMNRのストレスは増すばかり。 相手が好みの男ならばまだしも、襲って来た者はどこをどう見ても人間ではない。 これでは楽しむも何も無く、率直に言って桃以上に目障りだった。 MNRがどれだけ苛立ちを募らせようと、デェムシュの振るった剣は止まらない。 いい加減愛剣へ血を寄越せとでも言わんばかりに、シュイムの刀身が迫る。 半歩下がって回避、胸部に僅か数ミリ届かず空振り。 ハーメルケインを手元で回転させ、こちらの番だと突き出した。 「っ!!」 狙ったのは首元に装着された機械。 どんな化け物だろうと参加者である以上、首輪が爆発すれば死は免れない。 ワイズマンの行動はデェムシュの怒りへガソリンを追加し、余計に激しく燃やすも同じ。 自分をここまで吹き飛ばした異形、黒死牟が狙ったのも首輪だった故に嫌でも屈辱的な光景を思い出してしまう。 「うわっ!?」 素っ頓狂な声は両手へ急激な痺れが走ったせい。 首輪を狙ったハーメルケインをシュイムで弾き返され、衝撃が容赦なく伝わった。 バットで銅鑼を力いっぱい叩いたような感触。 見た目に違わず重い、それでいて大剣には不釣り合いな速さ。 まともに打ち合うのは悪手であると理解する前に、次から次へと刀身が叩きつけられる。 「ぐ…うぅ…!」 変身し上昇した動体視力と反射神経を総動員して、四方八方から迫るシュイムを防ぐ。 しかし一撃防ぐだけでも両手に負荷が掛かり、体力が削り取られる。 どうにか斬られるのを防いだと思った次の瞬間には、また別の方から剣を振るわれるのだ。 防いでいるだけでも息が切れる猛攻、耐え切れず武器を取り落とせばどうなるかは想像に難くない。 その内シュイムを完全には防ぎ切れず肩や脚を刃が撫で、痛みがワイズマンから集中力を奪っていく。 「貴様モだ小娘!!」 シュイムを片手持ちに変え、反対の掌をワイズマンとは別方向へ向ける。 デェムシュが狙うのは正面に居るワイズマン一人ではない。 さっきまでワイズマンと戦闘を行っていた桃もまた抹殺の対象。 燃やし尽くすべく掌から火球を発射。 敵が自分に手を向けた時点で何かされると察した桃、雷の時同様に飛び退いて回避。 避けたと安堵するには気が早過ぎる。 デェムシュの放つ火球は軌道を自由に操れるのだから。 自分を追尾する火球を逃げ回っているだけでは埒が明かないと対処法を変更。 ガシャコンブレイカーを振るって霧散させるとほぼ同時に悲鳴が聞こえた。 見るとワイズマンの周囲を赤い霧らしきものが動き回り、霧と接触する度に火花が散っている。 肉体を霧状に変化させ、一方的な攻撃を可能としたデェムシュに翻弄されるばかり。 何度目かの突撃で吹き飛ばされたワイズマンは偶然か意図したのか、桃の傍へ転がった。 (こっちに来る…!) 赤い霧は桃の頭上でデェムシュへと実体化。 真下目掛けてシュイムを振り落とし、鮮やかな桃色の頭髪を真っ赤に染めるつもりだ。 ガシャコンブレイカーを両手で構え来る衝撃に備える。 案の定上から衝撃が来た、金属同士を叩きつけた音で鼓膜にキリキリした痛みが発生するも無視。 というよりその程度の痛みに構っていられる余裕が無い。 武器を取り落とさないようにどっしりと構え、魔力をコントロールし両腕の筋力をより上昇させた。 それ程の対策をしたというのに、桁外れの重さで息が止まりかけたのだ。 「貧弱な力で耐エラレるト思ウナ猿め!」 「人間と、お猿さん…の、区別も付かないのかなっ、あなたは…!」 歯を食い縛り重みを掛けて来るシュイムを押し返そうと、両腕へ更に力を集中。 ほんの少しだけ刃の位置をズラした瞬間に、鍔迫り合いから逃れる。 動いた先では桃を塞ぐようにしてシュイムが妨害。 このまま動けば顔面がスライスされるのは確実、強引に体勢を変えて躱した。 無理な動きに筋肉が悲鳴を上げるのを押し殺し、ガシャコンブレイカーのボタンをタッチ。 ソードモードへの変形にはAボタンを使用したが、今押したのはBボタンの方だ。 見た目に変化は起きないがそれは当然、Bボタンは変形の為に使うのではない。 トリガーを引きながらガシャコンブレイカーを振るう。 難なくシュイムで防ぎデェムシュへは到達しない、その筈だったがデェムシュの肉体へはHITのエフェクトと共に斬撃が走ったではないか。 攻撃の命中を確信した桃は続けてBボタンを連打、トリガーを引きガシャコンブレイカーで斬り掛かる。 するとまたしてもシュイムで防いだ筈が、HITのエフェクトが発生した。 Bボタンは押した回数に応じてガシャコンブレイカーに連続攻撃の効果を付与する。 この機能を使って一度の防御では防げない数の攻撃を行った。 だがデェムシュへ攻撃を命中させた桃が浮かべる表情は険しさを増している。 確かに連続攻撃は当たった、されど敵へのダメージには全くなっていない。 「猿如きの脆イ剣ナド恐れルに足リヌ!」 バグスター相手には有効な武器も、オーバーロードを相手取るには力不足。 絶対的な事実を証明するかの如く咆えるデェムシュからは、今の斬撃が堪えた様子は毛先程も感じられなかった。 桃へ叩きつけるのは怒声だけでなく、殺意を存分に籠めたシュイムもだ。 ワイズマンのハーメルケイン相手に行っていた武器同士の打ち合いを取る訳にはいかない。 さっきの一撃を防いで十分に理解した、この相手と真っ向から剣をぶつけ合っては自分の腕がお釈迦になるのが先であると。 現役時代よりも筋力に磨きが掛かっている桃でさえ、デェムシュの膂力には戦慄を覚える。 よって取るべき選択は回避一択、身を屈めた桃の頭上を剣が通り過ぎた。 姿勢を低くしたままで斬り上げるが防御される。 ガシャコンブレイカー諸共桃の体を両断しかねない力で押さえ込まれ、横っ飛びに回避。 地面へシュイムが深い傷を付けたのを視界に入れ、瞬きの間にシュイムは桃の首を狙い急接近。 両腕を跳ね上げガシャコンブレイカーを翳す、首を落とされずに済んだものの不安定な体勢での防御では吹き飛ばされるのまでは防げない。 「――っの!!」 地面への激突を待たずして桃を仕留めるつもりだろう。 霧状化して桃の所へ一瞬で追いつき、実体化と同じタイミングでシュイムを振るった。 視界に赤いナニカが見えたその時点で桃は着地に気を遣う選択肢を捨てる。 地面に叩きつけられるより、赤い騎士の攻撃を許す方が格段にマズい。 体勢は不安定なまま、されど動かなければ間違いなく敵の刃の餌食となる。 反射的に片手でガシャコンブレイカーを振り回したおかげで、シュイムの一撃到達は阻む事が出来た。 尤も良い事ばかりとは言えず、ガシャコンブレイカーがあらぬ方向へ弾き飛ばされてしまう。 右腕がジンジンと痛むも構ってはいられず、落下する前に左拳を地面へ叩きつける。 自慢の筋力で殴った反動により桃は別方向へと飛んで行く。 丁度ガシャコンブレイカーが落ちた地点へ着地するとすかさず拾い上げ、上体を大きく捻った。 「ちょこマカ動き回ルシカ脳の無イ猿が…!」 「そっちこそ猿以外に言葉が思い付かないの?」 頬スレスレを突き進んだシュイムに背筋を冷たくしつつ、表情には出さず辛辣に返す。 あからさまに人間を見下す言動、僅かな時間で幾度も自分に冷汗を流させる力。 人とまぞくがゆるい関係を保つ多魔市には100%相容れない怪物だ。 こんな奴がもしシャミ子達と遭遇したらどうなるか、起こり得る最悪の事態に心臓が凍り付きそうになった。 相手の戦慄などデェムシュには知った事では無く、相も変らぬ怒りが暴風の如く吹き荒れている。 ワイズマンも桃も剣を振るってはいるが、デェムシュから見ればお遊戯も良いところだ。 最年少ながら折神家親衛隊に席を置く結芽、百年以上に渡り十二鬼月の頂点に君臨した黒死牟。 少なくとも剣術という点ならば、自分に傷を付けた忌々しい猿どもの方が桃達よりも遥かに上だった。 力任せに武器を振るうしか能の無い輩など、本当だったらとっくに原型を留めぬくらいに切り刻んでやっていた筈だというのに。 現実には未だ仕留められていないという事実がデェムシュのプライドを刺激する。 怒りで体を動かしてはいても、連戦よる影響は間違いなく蓄積しているのだ。 故にデェムシュ自身の意思とは裏腹に力も速さも鈍り、人間達を死へ追いやる刃はあと一歩の所で躱され続ける。 疲弊して尚もこれだけの強さを発揮するだけでも、相当ではあるが。 『チェイン・ナウ』 「ヌぅッ!?」 「うっ!?」 睨み合う両者が再度ぶつかり合うのは時間の問題。 そこへ割って入ったのはワイズマンの魔法。 魔力で構成された鎖が巻き付き、モモとデェムシュは動きを封じられる。 「なんで僕にめんどくさいことばっかりさせるのかな?」 ダメージから復帰したワイズマンは桃達の意識が自分から外れたこの機に拘束魔法を発動。 強制的に身動きを止め、纏めて蹴散らそうと別の指輪を取り出す。 余計な手間を掛けさせられた事もあり、既に桃を拷問して殺す考えは消え失せていた。 好みの男ならばともかく所詮は女、性欲解消の捌け口には使えない。 爆発魔法で消し飛ばすべくドライバーへ手を伸ばす。 「こレデ俺を封じ込メタツもりか!」 人間如きが自らを縛り付けるなどデェムシュは認めない。 肉体を赤い霧状に変化させ拘束から脱する。 変化はそれだけに留まらない、霧状のまま回転し赤い竜巻を発生。 未だ拘束されたままの桃と、魔法の発動直前だったワイズマンを吹き飛ばした。 それぞれから上がる悲鳴を猿には似合いの声と聞きながら、実体化しシュイムを構え直す。 「猿がツマラん小細工を重ねたとコロデ無駄ダ!」 「……猿?猿ってどういう意味?僕が猿みたいだってこと?僕のことバカにしてるの?…僕がバカ?僕はバカなの?バカじゃない!僕はバカじゃない!!」 デェムシュの嘲笑が異様に響いたのか、ブツブツと呟きながらワイズマンは立ち上がる。 先程までの苛立った様子よりも更に余裕を失くした声色で否定の言葉を叫んだ。 レイプしようとした相手が頑なに服を脱がなかっただけで、バカにされていると勘違いするくらいにはMNRは思い込みが激しい。 ホモ特有の短気だってハッキリ分かんだね。 自らの言葉だけでは否定が足りないとでも感じたのか、直接的な手に出た。 『イエス!キックストライク!エクステンド!』 「あああああああああああああああああああああ!!僕はバカじゃないんだああああああああああっ!!!」 起動させたドライバーに指輪を翳し、最大威力の技で自分を嘲笑した相手を消し去る気だ。 右足に魔力を集束させながら駆け出すと、デェムシュを標的に跳び蹴りを放つ。 黄金色の魔法陣が展開し破壊力を最大限に高め、魔力の光がデェムシュを照らす。 「グォオオオオオオオッ!?」 ワイズマンの靴底が胴体に叩き込まれデェムシュは苦悶の声を叫ぶ。 インフィニティスタイルのウィザードと同等の威力の技を受けてしまえば、オーバーロードであっても無事では済まない。 しかしデェムシュは二本足をどっしりと地に着け意地で耐える。 もうこれ以上人間相手に分様を晒して堪るかと、己のプライドに懸けて押し返さんとした。 が、それでもやはりここまでに負った傷に足を引っ張られるのは避けられない。 「ガァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!?!」 足が地面から離れてしまえば、そこからはあっという間だ。 大きく蹴り飛ばされ数回地面をバウンドしても終わりでは無い。 ワイズマンの足底から魔力が流れ込んだ魔力が暴れ回り、デェムシュの肉体を破壊へ導かんとする。 待ち受ける末路は沢芽市のアーマードライダー達に葬られたインベスと同じ、塵一つ残す事のない爆散。 そのような最期は認められるかという抵抗も空しく、強靭な外骨格に亀裂が走るのが止まらない。 「はぁ…はぁ…どうだ…僕をバカにするからだ……」 肩で息をしながらも勝ち誇るワイズマンは、デェムシュから視線を外しもう一人の方へ近寄る。 あの様子では放って置いても死ぬのは時間の問題。 それなら気を回さなくても問題無いと判断し、もう一度拘束の魔法を使う。 『チェイン・ナウ』 「うぁ…!?」 「逃げて良いなんて誰も言ってないよ?」 魔力をコントロールし腕力で鎖を破壊する試みは、より強固に巻き付いた鎖に封じられた。 歯噛みする桃を見下ろしハーメルケインを突き付ける。 首筋から胸へゆっくり下ろしていき、下腹部へ到達。 ピンクのスカートとその下のショーツに隠された部分へ狙いを定め、穂先で焦らすようになぞり回す。 「あのお姉さんと同じにしてあげるよ。おっぱいも抉ってあげるから、もう赤ちゃん作れなくなっちゃうね」 「こ、の…!」 羞恥と嫌悪に顔を赤くしながら睨みつけても効果はない。 さっきは嬲るのを止めにしたのに結局するのか(困惑)とお思いの兄貴達もいるだろう。 精神的にちょっと余裕が出て来たから考え直すのもま、多少はね?(二度目)。 照と同じ、地獄をたっぷり味合わせた上で殺す。 その為にまずは邪魔な衣服を引き裂こうと、フレッシュピーチの衣装に穂先を引っ掛け―― 「ヌゥオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!」 真っ赤な光が彼らの視界を覆い尽くした。 ◆ 猿と見下す人間に首輪を填められ、一方的に命令された。 そればかりか殴り飛ばされ、斬り裂かれ、死の淵に追いやられた。 ヘルヘイムの侵略を生き延び長き時間が経ったが、これ程までに屈辱を味わったのはデェムシュも初めて。 余りに巨大すぎる怒りを抱いたが為か、一周回って自身の現状をどこか冷静に見ている。 死ぬ。このまま何もしなければ、いや何かをしたとしても間違いなく死ぬ。 現に今だって肉体の崩壊へ必死に抗い、自分の体内で暴れ狂う魔力を鎮めようとしている真っ最中。 なのに肉体は消滅への道を順調に下り続け、外骨格に生まれた亀裂も数を増すばかり。 刻一刻と死のタイムリミットが迫る中、ふと思い出したのは進化体になった瞬間の記憶。 噛み付くだけで取るに足らない猿と見なしたアーマードライダー・バロン、駆紋戒斗。 それがゲネシスドライバーを手に入れ、新たな姿になったバロンへ土を付けられた。 自分自身を壊しかねない怒りと屈辱に苛まれながら、手にしたのは自分達の力の源。 フェムシンムを今の肉体へと変えた、ヘルヘイムの果実。 アレをひたすらに食らい、貪り、そうしてデェムシュは更なる進化を果たした。 人間達にとっては化け物に代わる悪夢の果実でも、オーバーロードにとっては糧。 ならば今生き延びる方法はたった一つ、あの時と同じ事をする。 より強い自分となり死を乗り越えるのだ。 神を騙る人間から与えられた最後の道具を取り出し、躊躇なく噛み砕いた。 果実とは違う感触だろうと構うものか。 咀嚼し飲み込むと瞬く間にデェムシュの内へとエネルギーが行き渡る。 圧倒的な熱さ、ともすればそれまで己を痛めつけていた魔力にも匹敵する程。 耐え切れず死に至らしかねない力を、デェムシュは己の意思一つで捻じ伏せる。 死を恐れているのではない、無様に敗北したままで終わるのが許せないのだと。 内側から食い破らんとするエネルギーを、己が支配下に置く。 極アームズの力を手にした葛葉紘汰に敗北、正史での結末はそう。 だが運命の悪戯か、真紅のオーバーロードは神の支配する盤上にて新たな進化を果たした。 →
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人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
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クリスト イエスの別名。
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Artist Song title Year Genre Difficulty MSP Halcyon Way The Age of Betrayal 2010 Metal 80 The Age of Betrayal(2x Bass Pedal) 2010 80 Building the Towers 2010 80 Death of a Dream 2010 80 Death of a Dream (2x Bass Pedal) 2010 80 Desecration Day 2011 80 Desecration Day(2x Bass Pedal) 2011 80 Icon of Resolution 2010 Metal 80 Icon of Resolution (2x Bass Pedal) 2010 Metal 80 Inside Looking Out (The Icon the Ghost) 2010 Metal 80 Inside Looking Out (The Icon The Ghost) (2x Bass Pedal) 2010 80 Inversion 2011 80 Inversion (2x Bass Pedal) 2011 80 Mouth Without a Head 2010 Metal 80 Mouth Without a Head (2x Bass Pedal) 2010 80 Rise to Revise 2011 Metal 80 Rise to Revise (2x Bass Pedal) 2011 Metal 80 The System 2011 Metal 80 Halfbrick Studios Pirats Til We Die 2011 Metal 80 Haste The Day Dog Like Vultures 2009 Metal 160 The Haunted No Ghost 2011 Metal 160 Trenches 2008 Metal 160 Haunted By Heroes Rock Me Roxy 2010 Rock 80 Heaven Ablaze Parhelia 2009 Metal 80 Hella Donna Good Things 2009 Pop/Rock 160 Heaven Shall Burn Endzeit 2008 Metal 160 The Omen 2010 160 Hedras Ramos Insanity of the Atoms 2011 Metal 160 Stellar Crash 2011 Metal 160 Hellfire Society Angel 2009 Metal 160 Run Rabbit Run 2009 160 Seed of Discord 2009 160 Heywood Banks Toast(Live) 1998 Novelty 80 High Voltage Supernova 2011 Rock 160 Highlord Simple Man 2009 Metal 80 Hilit Rosental and Corbomite Games The Pizza Morgana Song 2009 Other 80 Hip Kitty Other Personality 2008 Rock 160 Stuck in a Rut 2008 160 His Statue Falls Give It Up! Give It Up! 2010 Metal 160 Jasmin W. Knows How to Mosh 2010 160 Hitman Blues Band Two Minute Warning 2003 Blues 80 The Hold Steady Sequestered in Memphis 2008 Indie Rock 160 Holy Grail Fight to Kill 2009 Metal 160 Honest Bob and the Factory-to-Dealer Incentives Hey 2004 Indie Rock 80 Soy Bomb 2008 Rock 80 Horporate Shorty On The Floor 2010 Urban 80 HourCast Attraction 2010 Rock 80 Big Deal 2010 Rock 80 Clockwork 2010 80 Freakshow 2010 80 Hell or Hollywood 2010 80 Hugh Cornwell Philip K. Ridiculous 2008 Rock 160 Wrong Side of the Tracks 2008 160 The Humans It s Good 2009 Rock 160 Hyro da Hero Dirty South Rock 2009 Urban 80 Lights Out 2010 80